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約100人のミャンマー人が偽造ビザでタイに入国! 他

タイのミャンマー大使館の労働担当官によれば、約100人の偽造ビザで入国して就労しているミャンマー人が見つかっているそうです。

今年6月と7月にタイの移民局がミャンマーからの出稼ぎ労働者のビザを調査したところ、97人のビザが偽造ビザだったことが判明しました。移民局は他にも偽造ビザを使って就労しているミャンマー人の出稼ぎ労働者がいないか調査を続行しています。

 

今回タイの移民局がチェックしたビザは1年未満のノンイミグラントビザで、90日ごとの更新にレポートが必要なもので、そのレポート提出時に偽造ビザが発見されています。

タイ当局は、7月に入ってからミャンマー人の違法就労者の調査を実施しており、多数の逮捕者が出ているとのことです。

タイの移民法はすでに移民局に登録されていない労働者や、偽の文書の提出により労働している労働者に対しての規定を定めています。このような労働者を雇っている雇用主は賄賂を役人に払うことによって、その労働者は逮捕を免れることができます。賄賂を払えない雇用主が雇っている労働者のみ捕まっているそうです。

タイとミャンマー国境付近では偽造ビザブローカーにより、最も偽造ビザが横行している地域です。

通常は、アライバルビザを除いて全てのビザはミャンマーのタイ大使館で申請しますが、国境のイミグレーションでも発行されます。この国境のイミグレーションではビザ発行までにパスポートを渡して1日もかかりません。偽造ビザブローカーはこの国境のイミグレーションを利用して偽造ビザを作っているそうです。

現在、偽造ビザで就労していたミャンマー人労働者は、拘置所に交流されています。タイの法律では、偽造ビザで入国した者は6ヶ月の懲役刑になります。

なぜミャンマー人はタイを目指すのか?

ミャンマーでは政治的に民主化はされたものの、軍が圧倒的な拒否権を持っており、経済発展を拒んでいる状況が続いています。賃金も低いため、タイに出稼ぎ労働にくる人が多くいます。タイでの出稼ぎ労働の賃金は、タイ人の3分の1ぐらいだと言われています。職種は工事現場や屋台などで働く場合が圧倒的に高くなっています。ミャンマーではまだ教育に力を入れれる状況ではないためホワイトワーカーとして働ける人は一握りだそうです。

暮らしぶりは、長屋を借りて家族や親戚で住むのが普通です。最低賃金では働いているため、1日300バーツ(約1000円)程稼ぎますが、屋台などで食事をすればお金がほとんど残らない暮らしぶりだそうです。それでも、ミャンマーで暮らすよりタイで働いたほうが良いと感じて出稼ぎに来ているそうです。