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東南アジアでも異常気象。経済に悪影響も

日本では6月に地震、7月に入ってからは大雨、大洪水に酷暑が続いており、『観測史上』が毎年起こっているような異常気象に見舞われており、地球がおかしくなってしまったのではないかと感じるほどだと思います。

日本だけではなく、タイを含む東南アジアでもこの異常気象が頻繁に起こっており、経済にまで悪影響を及ぼす恐れがあると言われています。

東南アジアで現在起こっている異常気象は、フィリピン南部のトルネードや内陸部ラオスを襲った熱帯暴風雨などの異常気象が東南アジア全域で観測されています。専門家によれば、このような局地的な異常気象は今後も続く可能性が高いと言われています。

 

東南アジアを襲う異常気象

昨日、7月22日にフィリピン南部を襲ったトルネードにより、ミンダナオのAgdao地区の住民300人が避難所に避難しています。この熱帯低気圧はフィリピンを横断し、現在までに5人が死亡しており、6人が行方不明になっています。

一方、ラオスでは熱帯暴風雨により川の水位が上昇しており、川沿いの住民に避難勧告がでています。ラオスを襲っている熱帯暴風雨はラオスに上陸するまでにタイで約2,300世帯が被害にあっています。

また、ベトナム北部では、この熱帯暴風雨により19人が死亡し、13人が行方不明になっています。この暴風雨で217の家が倒壊しています。ベトナムでは作物にも甚大な被害がでており、米11万ヘクタールとトウモロコシ1万5千ヘクタールが被害を受けています。

終わりのない異常気象

国連では、地球温暖化によって局地的な異常気象を引き起こしていると警告しています。スタンフォード大学の研究では地球温暖化や海面上昇による影響が観測されており局地的な暑さ、豪雨、乾燥などが見られているそうです。この研究では、例え全ての国々が『2015年パリ気候変動協定』を守ったとしても、東アジアの25%で熱波の起こる可能性が5倍に高まるとの予測し、北米、ヨーロッパ、東アジアの約90%は熱波、豪雨、干ばつのリスクが著しく増加するとの調査結果をまとめています。

異常気象は日本だけではない

異常気象は日本だけではなく、世界各地で起きています。そしてその被害は年々深刻になってきています。現在タイに住まわれている方も、いつもの雨だからと気を抜かずに準備をしていないと、いつ洪水の被害にあうか分かりませんので十分気をつけましょう。