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タピオカミルクティの運命は?台湾ではストロー規制

バンコクでも人気の台湾名物タピオカミルクティが危うくなってきています。

 

台湾政府は今年6月にストロー、レジ袋やプラスチックコップ等のプラスチック製品を2030年までに全面禁止にする法案を可決しました。法案では、来年7月からファストフード店やスーパ等で使い捨てのストローの提供が禁止されます。

そこで、今台湾を騒がせているのが「タピオカミルクティーはどうやって飲めばいいのか問題」です。あの極太のストローがちょうどタピオカのサイズにマッチしていて、ゴロゴロと口の中に入ってくる感じがたまらなく楽しいのですが、この法案が可決したため、来年の7月からは楽しむことができません。

政府の見解では「スプーンを使って食べればいい」と言っているようで、全然タピオカミルクティのことを分かっていないと市民は苦情を訴えているようです。

世界はストロー禁止の流れに。。。

ストロー禁止が台湾だけかと言うと、そうではありません。イギリスでは今年4月に地球環境保護を目的としてプラスチック製のストローやマドラーの販売を禁止すると発表しています。他にもEU(欧州連合)でも、ストロー等のプラスチック製品の使用を禁止する方針を発表し、来年5月までに欧州議会の承認を得る考えだそうです。

その他にもアメリカ、カリフォルニア州のマリブでも同様にプラスチックのストローやスプーン、フォークの使用が禁止しており、違反すると罰金100ドル支払わなければなりません。また罰金も違反の度に増額されていくそうです。シアトルコーヒーで有名なシアトルでも今年7月1日から禁止になっているようです。

 

なぜ”ストロー”を使用禁止にするの?

なぜ”ストロー”を使用禁止にするのでしょう?そのきっかけの1つは、2015年に南米コスタリカ沖で救助されたウミガメの鼻にストローが刺さっていたのです。アメリカでは1日5億本のストローが消費されており、世界では数十億本のストローが消費されています。一部は、海に流され海洋生物に悪影響を及ぼしてしまうのです。その他にも、プラスチック製のゴミ袋などが海洋生物のお腹から発見されることも珍しくないそうです。

 

どうするタイランド!

この世界的な”ストロー禁止”の流れの中、タイはどうするのでしょうか。ペットボトルの水でもストローを使って飲む文化が根付いているタイでストロー使用禁止は、台湾の”タピオカミルクティ問題”の比ではないくらい大問題になると思います。先日も瓶ビールを買ったらストローを付けてくるぐらいストロー大好きですもんね。タイランド。

何にでも直接口につけるのが衛生的に良くないと思われているようです。日本に旅行したタイ人は、コンビニでストローが貰えないから、日本のコンビニはサービスが悪いっていってましたよ。

これからは、プラスチックではなくて”紙”で作ったストローが使われていくようです。もしタイで新たな事業を考えているなら”紙ストロー”はいかがでしょうか。象のフンから作った紙ストローとか。ちょっとイメージ的に厳しいかな。